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高血圧と不眠

 

高血圧と不眠というのは関連性がないように感じるかもしれませんが、実は非常に密接な関係性があるのです。
通常は昼間活動しているのであれば交感神経が優位に働きます。
そして睡眠時は副交感神経が優位に働いています。

 

ただし、高血圧の状態というのは交感神経が優位な状態になります。
つまり、寝つきにくくなってしまいます。

 

しかも、不眠になるとストレスが蓄積されてしまい、ストレスが蓄積されれば高血圧にも大きく影響するようになります。
この悪循環になってしまうと簡単には状態を改善できなくなってしまいますので注意しましょう。

 

では、高血圧の方は寝る前にどのような注意点が必要なのでしょうか。
不眠の対策としてまずは喫煙です。

 

寝る前にタバコを吸うとニコチンが切れるようになります。
そして神経が高ぶってしまい血圧が上昇して深い睡眠に入ることができなくなってしまいます。
そのため、やはりまずは禁煙をするようにしなければなりません。

 

また、アルコールというのは摂取してから3時間程度が経過してから分解されます。
その時には交感神経が優位な状態になりますので、血圧が上昇して目が覚めてしまうようになるのです。
そのため、高血圧と不眠には深い関係性があるんですよ。

 

高血圧が怖い理由

 

高血圧が怖い、ということはよく耳にしますよね。
では、どうして高血圧が怖いのでしょうか。

 

それは、高血圧というのは重症化するまで自覚症状がほとんどないからなのです。
さらに、高血圧はさまざまなな合併症を引き起こしてしまう可能性が高いのです。

 

例えば、動脈硬化や心肥大、心筋梗塞や腎不全といった症状です。
このように高血圧が原因となって引き起こされる合併症というのは命に関係する病気が多いのです。
そして自覚症状がないまま症状が進行しますので、サイレントキラーと呼ばれることもあるんですよ。

 

特に動脈硬化に関していえば高血圧が動脈硬化が高血圧を悪化させている。
そのような悪循環を引き起こしてしまいますので、十分に注意をしておく必要があるのです。

 

また、高血圧を予防するには自分で健康管理をしなければなりません。
自覚症状があれば早期発見をすることができるのですが、合併症を発症している可能性というのは低くなります。
しかし自覚症状はほぼありませんので、それが高血圧の一番怖いところなんです。

 

自覚症状がないだけに高血圧の発見が遅れてしまい、病院を受診した時には重篤な合併症を引き起こしていた、ということも少なくないのです。
このような理由から、高血圧は怖いといわれているんですよ。

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